今では多くの人がつけているApple Watch
憧れて新しくApple Watchを購入したという人も多いと思います。
しかし、新品で購入したのに1日もバッテリーが持たないと感じたことはありませんか?
私も購入した当初

Apple Watchのバッテリーは、1日も持たないの?
と疑問に感じたことがありました。
そこで、使用するアプリの制限、設定をいくつか変更するだけでバッテリーの持ちが大きく変わることをネットで調べて、改善できることを知りました。
Apple Watchはスマートウォッチの中でも多機能で出来ることが多い分、知らないうちにバッテリーを消費しています。
今回の記事は、Apple Watchを長年使用してきて、バッテリーを長持ちさせるための方法について調べてまとめてみました。この記事を見ていただいた皆さんにも実践できるように、なるべくわかりやすいように解説しています。
それぞれ、自分の使い方に合ったバッテリー節約術を身に着けて、Apple Watchを有意義に活用いただければ嬉しいです。
Apple Watchのバッテリー駆動時間について
Apple Watchには、大きく3種類のモデルがあります。(2025/08/04時点)
Apple Watchモデルごとのバッテリーについて解説します。
モデル毎のバッテリー駆動時間について

apple watchモデルごとのバッテリー
※Apple公式
左からSE(第2世代)、Series 10、Ultra 2のバッテリー駆動時間を載せています。
違いとしては、Series 10、Ultra 2では高速充電機能(約30分で0%から80%まで充電可能)があり、急な外出時でバッテリー充電されていなかったとしても短時間で充電ができるため便利です。
さらにUltra 2では、最大駆動時間も他のモデルと比べて2倍の時間使用(連続36時間使用可能)することができます。
GPSモデルよりセルラーモデルの方がバッテリー減りは早い

セルラーモデルとwifiモデル
見た目の違いとしては、デジタルクラウンと呼ばれる横のダイヤルが赤いものがセルラーモデル、本体と同色なのがWi-Fiモデルとなります。
Apple WatchにはWi-Fiモデル、セルラーモデルと2種類あります。
※Apple Watch Ultra 2はセルラーモデルのみです。
バッテリー容量は、変わりません。
そのため、常にデータのやり取りをする機会が多いセルラーモデルの方がバッテリー消費は大きいです。
Apple Watchのモデル比較については、こちらの記事で紹介しています。ご覧ください。
Apple Watchのバッテリー容量を確認する方法
iPhoneのウィジェット、Apple Watchで確認する方法があります。
おすすめは、ホーム画面から右にスワイプすると「今日の表示」になります。こちらにiPhone以外のApple Watch、Air Podsなどのバッテリー情報を表示できるようにします。
<iPhoneで確認する方法>
1.ホーム画面またはロック画面から右にスワイプします。
下の画像は「今日の表示」に表示されたウィジェット例

今日の表示
※Apple公式
2.「今日の表示」という画面になり、何も表示されていない部分を長押しするとアプリが小刻みに揺れ始めたら指を離します。
3.左上の「編集」をタップ

ウィジェット解説
4.「ウィジェットを追加」をタップ
5.「バッテリー」をタップ

ウィジェット解説
6.ウィジェットの種類は横にスワイプして選び、表示したいものを選んで「⊕ウィジェットを追加」をタップします。選べるウィジェットは3種類あります。

スリープ解除

ウィジェット解説
詳細については、Apple公式サイトより確認してください。
<Apple Watchで確認する方法>
Apple Watchで確認する方法は2つあります。
◯コントロールセンターから確認する方法
◯文字盤に追加して確認する方法
・サイドボタンを押してコントロールセンターからバッテリー残量を確認する方法
1.サイドボタンを押すとコントロールセンターが開く。

サイドボタン
※Apple公式
2.バッテリー(残量を%表示)をタップすると大きな充電リングで表示、低電力モードに変更する場合は下の「低電力モード」をタップする。

バッテリー確認
・文字盤にバッテリーのコンプリケーションを追加して確認する方法
コンプリケーションを追加する方法には、iPhone、Apple Watchで設定することができます。
【iPhoneで追加する方法】
1.「Watch」アプリを選択

コンプリケーション設定
2.文字盤ギャラリータブをタップ

コンプリケーション設定
3.カテゴリ別に文字盤の種類が表示されているので気になるものをタップ

コンプリケーション設定
4.コンプリケーションという項目で、表示したい箇所をタップ
今回の文字盤では四隅に表示できるため、表示を編集したい箇所をタップする。

コンプリケーション設定
5.「バッテリー」をタップ

コンプリケーション設定

コンプリケーション設定
6.「追加」をタップ、Apple Watchの文字盤に追加される。

コンプリケーション設定
【Apple Watchで追加する方法】
1.Apple Watchの現在の文字盤が表示されている画面を長押し

コンプリケーション設定
2.一番左にスワイプして⊕ボタンをタップ

コンプリケーション設定
3.追加したい文字盤の種類が複数出てくるのでデジタルクラウンで上下スクロールして追加したい種類の文字盤をタップ。

コンプリケーション設定
デジタルクラウンはこちらです↓
※Apple公式
4.追加する文字盤を決めたら「追加」をタップ

コンプリケーション設定
スタイル、ライト、コンプリケーションなどの設定は横にスライドすると切り替え、
Apple Watch本体の右についているデジタルクラウン上下でそれぞれの設定が変更できる。

コンプリケーション設定
コンプリケーションは、あらかじめ文字盤に決められており、元から設定されていない文字盤もあるため確認すること。

コンプリケーション設定
コンプリケーションの設定画面で、設定したい場所のコンプリケーションをタップして、天気、タイマー、カレンダー、バッテリー、コンパスなど表示させておきたい項目をタップすると設定できる。

コンプリケーション設定
<右下のコンプリケーションをバッテリー残量表示に変更した例>

コンプリケーション設定
最後にデジタルクラウンを押して、文字盤編集画面の状態で画面をタップして設定が完了となる。
以下の画面でタップするとホーム画面に戻る。

コンプリケーション設定
・バッテリーの詳細について
※Apple Watchからのみ確認できます。
1.デジタルクラウンを押しこむ
2.「設定」アプリをタップ

アップルウォッチバッテリー最大容量
3.「バッテリー」をタップ

アップルウォッチバッテリー最大容量
4.「バッテリーの状態」をタップ

アップルウォッチバッテリー最大容量
5.表示された最大容量が現在のApple Watchで充電できる最大容量になります。

アップルウォッチバッテリー最大容量
Apple Watchのバッテリー長持ちする方法10選を紹介!
Apple Watchを使用する上で、バッテリーを長持ちさせる方法オススメ10選を紹介します。
一覧はこちらです!
②「手首を上げてスリープ回解除」、「Crownを上に回して解除」、「オーディオAppを自動起動」をオフ
③トランシーバー機能をオフ
④不要なアプリ通知をオフ
⑤文字盤のコンプリケーションを厳選
⑥バックグラウンド更新の設定を確認
⑦OSのアップデート
⑧常時表示機能をオフ
⑨不必要なヘルスケア機能を無効
⑩「視差効果」をオフ
①ワークアウト時の「低電力モード」オン、「心拍センサー」を停止
ランニングなど運動することが多い人にとって特に有用です。
私は、運動していますが特にApple Watchのワークアウト機能は使用していないためオフにしています。
iPhoneのWatchアプリで設定します。
【iPhone】
1.iPhoneの「Watch」アプリをタップ
2.「マイウォッチ」タブから「ワークアウト」をタップ

ワークアウト低電力モード
3.「低電力モード」をオンにすることで、常時画面表示、モバイル通信、内蔵心拍センサーをオフにできます。

ワークアウト低電力モード
運動中に常に画面表示をさせておく必要はありませんし、通信も常にしておく必要もなく、心拍センサーも常に測定する必要がなければ、こちらの設定が有効です。
②「手首を上げてスリープ解除」、「Crownを上に回して解除」、「オーディオAppを自動起動」をオフ
特に「手首を上げてスリープ解除」は便利ですが、画面が頻繁に表示されてしまうためバッテリーを消費しがちです。「Crownを上に回して解除」、「オーディオAppを自動起動」も便利ですが、スリープ解除を頻繁にしてしまうため、バッテリー消費を抑えるならばオフにすることをオススメします。
iPhone、Apple Watchの両方で設定が可能です。
【iPhone】
1.iPhoneの「Watch」アプリをタップ
2.「画面表示と明るさ」をタップ

スリープ解除
3.「手首を上げてスリープ解除」、「Crownを上に回して解除」をオフにする。

手首を上げてスリープ解除、Crownを回してスリープ解除
4.前の画面に戻り「一般」をタップ

スリープ解除
5.「自動起動」をタップ

スリープ解除
6.「オーディオアプリを自動起動」をオフにする。

オーディオアプリを自動起動
【Apple Watch】
1.Apple Watchのデジタルクラウンを押して、「設定」アプリをタップ

スリープ解除
2.「画面表示と明るさ」をタップ

スリープ解除
3.「手首を上げてスリープ解除」、「Crownを上に回してスリープ解除」をオフにする。

手首を上げてスリープ解除、Crownを上に回してスリープ解除オフ
4.一度、画面をひとつ戻り「一般」をタップ

スリープ解除
5.「自動起動」をタップ

スリープ解除
6.「オーディオアプリを自動起動」をオンにする。

オーディオアプリを自動起動オフ
③トランシーバー機能オフ
トランシーバーは、基本使うことがないため使用不可、通知オフ、にしておくと良いです。
通知オフは、iPhone、Apple Watchの両方から通知の設定ができます。
【iPhone】
1.「Watch」アプリを開く
2.下にスライドして「トランシーバー」アプリを開く

トランシーバーオフ
3.「通知オフ」をタップ

トランシーバーオフ
【Apple Watch】
Apple Watchのサイドボタンを押し込むとコントロールセンターが開き、トランシーバーのアイコンがあります。
オンの状態

トランシーバーオフ
オフの状態

トランシーバーオフ
使用中はアイコンが黄色に点灯します。もし、トランシーバーを使用しないときは、点灯しているアイコンをタップしてオフにしておきましょう。
④不要なアプリ通知オフ
アプリを沢山入れていると、それぞれのアプリから沢山の通知が来ることになります。通知がくるたびに余計なバッテリー消費をしてしまうため、不要なアプリは通知オフにしておきましょう。
iPhoneの「Watch」アプリから、アプリごとの通知設定ができます。
【iPhone】
1.「Watch」アプリを開く
2.「通知」をタップ

通知設定
3.下にスクロールするとアプリが並んでいるので、通知をオフにしたいアプリをタップする。

通知設定
また、iPhoneのアプリ通知をApple Watchに反映させるかどうかの選択もできる。個別に設定したいときは、「カスタム」にチェック、「通知オフ」にチェックすることで通知オフとなる。
⑤文字盤のコンプリケーションを厳選
文字盤のコンプリケーションが多いと、常に情報を更新しようとするため余計にバッテリーを消費することになります。
バッテリー節約をするなら、コンプリケーションは画面上に2個以内にしておきましょう。全く表示しないのも快適性が損なわれるため自分の使い方に応じて決めてください。
※コンプリケーションの設定については、既に紹介していますので参照してください。
⑥バックグラウンド更新の設定を確認
バックグラウンド更新は、アプリのバージョンが新しくなると自動でアップデートしてくれる機能です。
しかし、全てのアプリを自動で常にアップデートする設定にしておくと、外出中で使用しているときも更新が始まるため余計にバッテリー消費が多くなります。
そこで、常に使用することが多いアプリのみバックグラウンド更新をオンにしておきましょう。
設定は、iPhone、Apple Watchの両方から設定できます。
【iPhone】
1.iPhoneの「Watch」アプリを開く
2.「一般」をタップ

バックグラウンド更新
3.「アプリのバックグラウンド更新」をタップ

バックグラウンド更新
4.自動更新を全てオン、オフに切り替える場合は一番上の「アプリのバックグラウンド更新」をタップする。(下の画像はオフの状態)

バックグラウンド更新
一部のアプリのみ自動更新する場合は、「アプリのバックグラウンド更新」をオンにした状態で、下に並んでいる各アプリでオン、オフを切り替えてください。
【Apple Watch】
①Apple Watchのデジタルクラウンを押しこむ
②「設定」アプリを開く

バックグラウンド更新
③「一般」をタップ

バックグラウンド更新
③「アプリのバックグラウンド更新」をタップ

バックグラウンド更新
④自動更新を全てオン、オフに切り替える場合は一番上の「アプリのバックグラウンド更新」をタップする。(下の画像はオフの状態)

バックグラウンド更新
一部のアプリのみ自動更新する場合は、「アプリのバックグラウンド更新」をオンにした状態で、下に並んでいる各アプリのオン、オフを切り替えてください。

バックグラウンド更新
⑦OSのアップデート
Apple WatchのOSバージョンが古いと、バッテリー消耗が激しくなることがあります。そのため、OSバージョンは常に新しい状態にしておきましょう。
iPhone、Apple Watchの両方から設定できます。
【iPhone】
1「Watch」アプリを開く
2.「一般」をタップ

ソフトウェアアップデート
3.「ソフトウェアアップデート」をタップ

ソフトウェアアップデート
4.「自動アップデート」をタップ

ソフトウェアアップデート
5.「自動アップデート」をオンにする

ソフトウェアアップデート
【Apple Watch】
1.「設定」アプリを開く

ソフトウェアアップデート
2.「一般」をタップ

ソフトウェアアップデート
3.「ソフトウェアアップデート」をタップ

ソフトウェアアップデート
4.「自動アップデート」をタップ

ソフトウェアアップデート
5.「自動アップデート」をオンにする。

ソフトウェアアップデート
⑧常時表示機能をオフ
Apple Watchのモデルによっては「常時表示機能」というものがあります。
iPhone、Apple Watchの両方から設定が可能です。
【iPhone】
1.「Watch」アプリを開く
2.「画面表示と明るさ」をタップ、「常にオン」をタップする。

常時表示機能
3.「常にオン」をオフにする。

常時表示機能
【Apple Watch】
1.「設定」アプリを開く
2.「画面表示と明るさ」をタップ
3.「常にオン」をタップ
4.「常にオン」をオフにする

常時表示機能
⑨不必要なヘルスケア機能を無効
Apple Watchの特徴ともいえる健康管理機能です。これらは、バックグラウンドで常に計測を行っているためバッテリーを消費します。
もし、血中酸素、心拍数、環境音などの測定を常時する必要がないという人には以下の方法でオフにすることができます。iPhoneの「Watch」アプリで設定すると簡単です。
【iPhone】
1.「Watch」アプリを開く
2.「プライバシー」をタップ

ヘルスケア無効
3.「心拍数」、「呼吸数」、「環境音測定」をオフにする。

ヘルスケア無効
⑩「視差効果」をオフ
Apple Watchを傾けた時に、なるべくどの角度からも見やすいように立体的に壁紙、アイコンなどが表示できる機能です。
常時オンの状態では、バッテリーを消費してしまうため不要な場合、オフにしておきましょう。
iPhone、Apple Watchの両方で設定が可能です。
【iPhone】
1.「Watch」アプリを開く
2.「アクセシビリティ」をタップ

視差効果を減らす
3.「視差効果を減らす」をタップ

視差効果を減らす
4.「視差効果を減らす」をオフにする。

視差効果を減らす
【Apple Watch】
1.「設定」アプリを開く

視差効果を減らす
2.「アクセシビリティ」をタップ

視差効果を減らす
3.「視差効果を減らす」をタップ

視差効果を減らす
4.「視差効果を減らす」をタップしてオフにする。

視差効果を減らす
その他にできる節約術について紹介!
おすすめのバッテリー節約術以外にも、バッテリー消耗を軽減できる対策を紹介します。
iPhoneのBluetoothは常時オン
Apple WatchはiPhoneとBluetoothで通信した方が、Wi-Fiまたはモバイル通信するときよりもバッテリー消費を抑えることができます。
そのため、iPhoneのBluetooth設定をオンにしておきましょう。
【iPhone】
1.「設定」アプリを開く

Screenshot
2.「Bluetooth」をタップ
3.「Bluetooth」をオンにする。下のApple Watchが「接続済み」となっていればOK
バッテリーの充電最適化を心がける
以下にまとめたものは、Apple Watchに限った話ではなく、一般的なリチウムイオンバッテリーが使われている端末全てに共通することです。
Apple Watchの「バッテリー充電の最適化」確認方法を紹介します。
これは、Apple Watchで確認することができます。
【Apple Watch】
1.「設定」アプリをタップ

バッテリー充電の最適化
2.「バッテリー」をタップ
3.「バッテリーの状態」をタップ
4.「バッテリー充電の最適化」がオンになっていればOK
有名なANKERからモバイルバッテリーの使い方について、まとめた記事があるので参照されてください。
スマホの充電は正しくできてる?みんが気になるバッテリーの疑問10選!
セルラーモデルの場合は、場所に応じて通信をオフ
Apple Watchのセルラーモデルはモバイル通信ができるため、常に通信接続しようとします。
電波が入りにくい場所ではモバイル通信オフにしておくとバッテリー消費を抑えられます。
【Apple Watch】
1.ホーム画面からサイドボタンを押してコントロールセンターを開く。

モバイル通信オフ
※Apple公式
2.左上のアンテナマークが緑に点灯していればモバイル通信の状態なので、モバイル通信をしない時はオフにしておきましょう。

モバイル通信オフ
※Apple公式
スマートスタックからウィジェットを削除
iPhoneのウィジェットについては、さきほど紹介しているため追加方法については、そちらを参照してください。
スマートスタックを使えば、複数の様々なウィジェットを切り替えることができるため、よく使うアプリを設定しておけば、いつでもすぐに確認することができます。
Apple Watchで、スマートスタックを使用、ウィジェットを追加する方法を紹介します。
【Apple Watch】
1.ホーム画面からデジタルクラウンを上に回す、または画面を下から上にスワイプ

スマートスタック
2.いずれかのウィジェットを長押しすると、ウィジェットがゆらゆらと動き、上に「+」が表示する。ウィジェットを追加する場合は、「+」をタップ
3.おすすめのウィジェットが表示され、下にスクロールすると各アプリが表示される。追加したいアプリのウィジェットを選ぶ場合は、目的のアプリをタップする。

スマートスタック
4.アプリによっては、複数の種類でウィジェットを選ぶことができるため、追加したいウィジェットをタップ

スマートスタック
5.「完了」をタップ

スマートスタック
6.既存ウィジェットの下に追加される。

スマートスタック
Apple WatchのSiriは使いにくいため「Hey Siri」をオフ
なぜ使いにくいと感じたのか?
理由は、Apple Watchで起動するSiriの誤作動が多かったからです。
「手首を上げて話す」とSiriが起動するモードがあり、全く必要のないときにSiriが起動して話始めることが多かったです。
いつの間にかSiriが起動していて、ふとした会話の一フレーズを聞き取って話し始めたり、そのときのSiriは迷惑でしかなかったです。Siriの起動は、他にもデジタルクラウンの長押しで起動するため、何かしらの接触ですぐに起動してしまいます。
私個人の意見としては、Apple WatchでSiriは使わないと思いました。
そんな人のために、Apple WatchでSiriをオフにする方法の紹介です。
iPhone、Apple Watchの両方で設定できます。
【iPhone】
1.「Watch」アプリを開く
2.「Siri」を開く

Siriオフ
3.「”Hey Siri”を聞き取る」、「手首を上げて話す」、「Digital Crownを回す」をオフにします。

Siriオフ
【Apple Watch】
1.「設定」アプリを開く

Siriオフ
2.「Siri」をタップ

Siriオフ
3.「”Hey Siri”を聞き取る」、「手首を上げて話す」、「Digital Crownを回す」をオフにします。

Siriオフ
電波が悪いところでは、「機内モード」に変更する
Apple Watchは、飛行機などの電波が届きにくいところにいると、余計に電波を探そうとします。
セルラーモデルなら、空で電波が届きにくい状態でモバイル通信をしようとします。
Wi-Fiモデルも、機内のWi-Fiは繋げても搭乗客のほとんどが使用するため使えない事が多いです。
いっそのこと「機内モード」にして通信しないようにする方が、余計にバッテリーを消費することがありません。
Apple Watchの機内モード切り替えは、Apple Watchで変更できます。
<機内モードOFF>

機内モード
<機内モードON>

機内モード
また、機内モードの設定に関しては、iPhoneとApple Watchの両方で設定変更できます。
【iPhone】(機内モード時の設定のみ変更できる)
1.「Watch」アプリを開く
2.「一般」をタップ

スリープ解除
3.「機内モード」をタップ

機内モード
4.「iPhoneを反映」:iPhoneとApple Watchの機内モード切り替えが連動するようになります。
(例) iPhoneで機内モードがオンになれば、Apple Watchでも機内モードがオンになります。逆も同様です。
あとは、機内モード時の「Wi-Fi」、「Bluetooth」をオン、オフの切り替えができます。
Wi-Fiはオフに設定することをオススメします!

機内モード
【Apple Watch】
1.「設定」アプリを開きます。

機内モード
2.「機内モード」をタップ

機内モード
3.「機内モード」のオン、オフの切替え、機内モード時の「Wi-Fi」「Bluetooth」のオン、オフの変更ができます。Wi-Fiはオフに設定することをオススメします!

機内モード
サウンドと触覚を調整 (Crownの触覚)
デジタルクラウンを回したときに振動で動作を感じることができる機能です。
iPhone、Apple Watchの両方で設定できます。
【iPhone】
1.「Watch」アプリを開く。
2.「サウンドと触覚」をタップ

サウンドと触覚
3.「Crownの触覚」をオフにする。

サウンドと触覚
【Apple Watch】
1.「設定」アプリを開く。

サウンドと触覚
2.「サウンドと触覚」をタップ

サウンドと触覚
3.「Crownの触覚」をオフにする。

サウンドと触覚
私個人の意見では、Apple Watchのデジタルクラウンを回したときの感覚は、あってもなくても変わらないと感じました。
そのため、私はオフの状態で使用しています。
シアターモード、おやすみモードを活用
一時的なバッテリー消費を抑える方法として、「シアターモード」、「おやすみモード」を活用しましょう!各場面に応じて使い分けてください。
1.ホーム画面でサイドボタンを押す。
2.コントロールセンターが開くので「シアターモード」をオンにするとオレンジ色に点灯します。
<シアターモードオフ>

シアターモード
<シアターモードオン>

シアターモード
シアターモード中は、画面をタップ、デジタルクラウンを回す、サイドボタンを押すことで画面が表示されます。
1.ホーム画面でサイドボタンを押す。
2.コントロールセンターが開くので月のマークをタップ

おやすみモード
3.「おやすみモード」をタップ

おやすみモード
4.オン、またはオンにしたい時間を設定する。

おやすみモード
5.紫色に点灯していれば設定完了

おやすみモード
画面輝度を下げる
シンプルに画面の輝度を下げるだけでも大きくバッテリー消耗を抑えることができます。
支障のない範囲で暗くすることをおすすめします。
設定は、iPhone、Apple Watchの両方で出来ます。
【iPhone】
1.「Watch」アプリを開く
2.「画面表示と明るさ」をタップ

画面輝度を下げる
3.「明るさ」のバーを左右に動かして明るさを調整

画面輝度を下げる
【Apple Watch】
1.「設定」を開く

画面輝度を下げる
2.「画面表示と明るさ」をタップ

画面輝度を下げる
3.「外観モード」のバーを左右に動かして調整

画面輝度を下げる
緊急でバッテリー消費を抑えたい!「低電力モード」を活用しよう!
iPhoneにもありますが、Apple Watchの「低電力モード」も旅行などするときに活用した方がよいです。
しかし、「低電力モード」で制限される機能があるため、どの機能が制限されてしまうのか把握してから使用しましょう。
さきほど旅行中に「低電力モード」を使用することがオススメと言いましたが、通信が制限されるため、天気アプリなどの情報更新が頻繁にされない、通知が中々来ないなどリアルタイムで情報が更新されないデメリットはあります。マップアプリの読み込みが重くなるため注意です!
低電力モードの設定方法は、Apple Watchで設定します。
【Apple Watch】
1.Apple Watchのサイドボタンを押す
2.「バッテリー残量」ボタンをタップ

低電力モード
3.「低電力モード」をタップ

低電力モード
4.「低電力モード」をオン、またはオンにする期間をタップ

低電力モード
5.バッテリーリングが黄色に変更されていれば設定完了

低電力モード
または
1.「設定」アプリを開く

低電力モード
2.「バッテリー」をタップ

低電力モード
3.「低電力モード」をオン

低電力モード
4.「低電力モード」はオン、またはオンにする期間を選ぶ

低電力モード
5.バッテリーリングが黄色に変更されていれば設定完了
「オンにする期間」をタップしたときは、「1日」、「2日」などを選ぶことができます。
※「低電力モード」は、80%まで充電すると自動で解除されます。
Apple Watchを充電するためにオススメな充電器
いかにバッテリーを長持ちさせて使用しても、バッテリーがなくなったときのためにモバイルバッテリーは持っておきたいですよね。
Apple Watchを充電するためにオススメなモバイルバッテリーの紹介です。
現在、私も使用しているANKERのモバイルバッテリーです。
Anker MagGo Power Bank for Apple Watch
このモバイルバッテリーの素晴らしいところを紹介します!

ANKER Maggo Powerbank for Apple Watch
・Apple Watchも直接充電できるため専用ケーブル不要
・高出力のモバイルバッテリーなので、USB-CとApple Watchの同時充電でも高速充電ができる
・iPhoneを1回分充電するには余裕のバッテリー容量
詳細については、別の記事で紹介しているため、よろしければご覧ください。
まとめ
Apple Watchを出来るだけ長く使用したいけど、なぜか早くバッテリーがなくなってしまうという人向けに記事を書きました。
もし、この記事を最後まで読んでいただいた人は、普段から自分では知らない機能が裏で動いていたのだと感じる人が多いと思います。
・不要な機能はオフにする!
これを徹底して、整理するだけでバッテリーの持ちが大きく変わります!
ぜひ、今回ピックアップした節約術を活用してみてください。
その他、Apple製品に役立つ記事を紹介します。ご覧ください!


