※現時点で濃厚な情報をまとめているだけで、正式な発表はされていません。
みなさんは『スマートリング』というものを知っていますか?
昨今では、Apple Watchなどのスマートウォッチが普及して、ほとんどの人が身につけているデバイスとなっています。
そして、スマートウォッチと代わるかもしれない次世代の製品『スマートリング』が一部のメーカーより既に販売されていることをご存知ですか?
今年、Appleからスマートリング
『Apple Ring』が発表されました。
まだ未知数のApple Ringについて、独自に情報をまとめてみました。
・Apple Ringとは?
・できることはなにがあるのか?
また、他メーカーのスマートリングとの違いも調べてみたので紹介します。
Apple Ringが次世代のApple製品となるのか?
気になった方は、ぜひ最後までご覧ください!
スマートリングとは?

スマートリング
シンプルな指輪型の形状,スマートウォッチと比べて手軽に着けて使用することができます
様々な機能があり、ひとつのアクセサリー感覚で身につけることができるデバイスです。
スマートリングで一般的にできることはこちらです。
・心拍、血中酸素濃度、体表面温度を測定して健康状態がわかる
・消費カロリー、歩数、活動量などの運動計測
・ストレスレベルをチェック
・月経周期の予測、追跡
スマートリングを購入する前に確認することは?
初めてスマートリングを購入しようと考えている人のために、購入前に確認することをまとめました。
①スマートリングのサイズ

サイジングキット
自分の指のサイズを測定したうえで購入する必要があります。
そのためには、各メーカーより提供されている「サイジングキット」というものを事前に購入してサイズを調べておく必要があります。
値段は500〜1000円ほどが多いです。
購入してから後悔しないためにも、自分の指のサイズがどれか調べておきましょう!
②サブスクリプションプランの有無

サブスクリプション
一部のメーカーでは、スマートリングを購入するだけで使用できるわけではありません。
別途対応するアプリのサブスクリプションプランの加入が必要な場合があります。
追加費用の有無は、スマートリング購入前に確認しておきましょう!
Apple Ringを発表!?

Apple Ring
Appleからスマートリング『Apple Ring』が発表されたとのリーク情報がありました。
値段:300〜500ドル
(日本円:44,950〜74,916円)
バッテリー:フル充電で1週間ほど使用可能
防水性能:IP68仕様、スポーツやシャワーでも使用可能(温泉などの真水でないものは非対応)
カラー:シルバー、スペースブラック、スターライトゴールド
センサー:心拍、皮膚温、SpO2、9軸IMU、静電式タッチ
Apple Ringでできることは?
Apple Ringに搭載される予定の機能についてまとめました。
①健康管理

ヘルスケア
日々の健康管理をサポートするため、心拍数の計測、睡眠の質トラッキング、ストレスレベル測定などが搭載される予定です。
Appleのヘルスケアアプリと連携することで日々の記録ができ、iPhoneやApple Watchとリアルタイムで同期できる強みがあります。
運動時にはカロリー消費、活動量も計測できます。
電子決済

apple pay
※Apple
Apple Payが搭載される可能性が高いです。
Suicaも使用できるようになると、公共交通機関を利用するとき、改札の入退場がしやすくなり便利になります。
Apple Watchは左手に付けることが多く、改札は右側にあるためタッチしにくいのがネックでした。
スマートリングだと指につけるので、右手にもつけやすいので改札タッチが楽になりそうです。
②ジェスチャーコントロール

ジェスチャーコントロール
※Apple
Apple Watchでも採用されているジェスチャーコントロールがApple Ringでも採用される可能性が高いです。
指をひねる、タップなどのシンプルな動作でApple WatchやiPhoneの通知確認、スマートホーム機器の操作、音楽再生のコントロールが可能になります。
Siri、Apple Vision Proとも連携することで、新たな時代を作る可能性も秘めています。
③Haptic(触覚)フィードバック技術を搭載

振動
操作時、通知受信時に指先へ振動があることでリアルタイムに気づくことができ、操作性が向上します。
この機能は、既にMacbookのTrack Pad、Apple Pencilなどで採用されている機能でもあります。
Apple Watchとの違いは?

apple watch
Apple Ringは、Apple Watchと比べて何か違いがあるのか?
まとめました。
・常につけても生活への支障が少ない
・スマートホームの機能を使うとき、スマホを取り出す必要がなくなる
Apple Ringがメリットだと感じる人は?
Apple Ringをオススメできる人はこんな人!
・充電する回数を極力減らしたい人
・スマホで時刻を確認、スマート決済する人
Apple Watchを使用してきた私の経験も踏まえて話をします。
正直、Apple Watchを身に着けていて、着けているだけの状態になっており様々な機能を使ったことがありません。
Apple Watchは、バッテリーの持ちがよいUltraでさえ2日間が最大です。
それに引き換え、スマートリングであれば、1回の充電で最小1週間は持つため、旅行などで充電する機会が少なくなります。
公共交通機関、日々のスマート決済などは、スマホの方が快適なのでスマホで支払いしており、Apple Watchを利用する機会がありませんでした。
そろそろ、Apple Watchをやめてスマートリングを考えてみようかと思います。
他メーカーのスマートリングを紹介
既に他のメーカーではスマートリングが販売されています。
Apple Ring以外のスマートリングについて5つ紹介します。
①SamSung Galaxy Ring

Galaxy RIng
対応デバイス:Androidのみ
カラー:ブラック、シルバー、ゴールドの3種類
バッテリー:最長7日間、充電時間は約90〜120分
価格:¥63,690
対応デバイスがAndroidのみなので、iPhoneユーザーは注意してください!
3つの内蔵センサー(加速度、光学、皮膚温)で日々モニタリング、Galaxy AIにより分析されます。
Galaxyスマホを持っている場合はリングをつけている指の動きを感じてズームイン、アウト、写真もリモートで撮影できます。
分析結果は、Samsung Healthアプリで健康状態を管理できる。サブスク契約料はなし。
②Oura Ring 4

Oura Ring 4
対応デバイス:iOSとAndroid カラー:シルバー、ブラック、ステルス(マットブラック)、ブラッシュシルバー、ゴールド、ローズゴールド
バッテリー:5〜8日間、充電所要時間は20〜80分で完了
価格:¥52,800〜
最大100mの耐水仕様
体の状態を管理してくれる専用AIツールOura Advisorは
月額¥999または年額¥11,800で別途必要になります。
管理できる項目を以下に示します。
・アクティビティとフィットネス(アクティビティ自動検出、アクティビティスコア、パーソナライズされたアクティビティ目標)
・コンディション(コンディションスコア、病気の検出)
・ストレス(日中のストレス、レジリエンス)
・心臓の健康(24時間365日の心拍数モニタリング、心血管年齢、心肺機能、心拍変動)
・女性の健康(生理周期インサイト、妊娠可能ウィンドウ、生理予測、Natural Cyclesとの連携、パートナーとの連携)
③SOXAI RING 1.1

SOXAI RING
日本製スマートリングであるため、日本人に合った機能が充実しています。
素材:チタン製
カラー:シルバー、マットシルバー、マットブラック、ピンクゴールド、ゴールドの5種類
バッテリー:充電時間は60〜120分間、最大9日間連続使用できる。
価格:¥35,980〜
100m防水仕様
専用アプリで管理、利用料は無料
日本睡眠学会睡眠医療専門医、指導医が監修
毎晩の睡眠データ、睡眠時間、睡眠効率、睡眠時無呼吸の傾向などを詳細に分析できる。
その他、体調スコア、運動スコア、QoLスコア、ストレスレベル、月経周期トラッカーなどが測定できます。
④RingConn 第2世代スマートリング

RingConn
24時間365日間の活動量、体温、ストレスレベルを測定
対応デバイス:iOS、Android
カラー:シルバー、マットブラック、ゴールド、ローズゴールド
バッテリー:1回の充電で10〜12日間連続使用可能
価格:¥52,800
月額無料アプリで管理
・ストレスを可視化
・アクティビティログを記録
・女性生理周期を予測
・AIが健康管理をサポート
⑤EVERING「EVERING」

EVERING
ヘルスケア機能が非搭載のスマート決済特化型スマートリングです。
充電不要なのは、最大のメリット!
対応デバイス:iOSとAndroid
カラー:ブラック、マットブラック、シルバー、ホワイト
バッテリー:充電不要(ICチップが内蔵)
価格:スタンダードプラン(一括で4年間利用): ¥21,450〜
定額プラン(2年間継続):¥660/月〜
SESAME、Bitkeyに対応しておりスマートホームの鍵としての役割もできます。
5気圧防水対応
VISAプリペイド(チャージ式)式なので、お金の使いすぎ防止になります。
対応クレカ(VISA、Master card、JCB、AMEX、Diners club)でチャージ可能です。
公共交通機関VISAタッチ決済(日本国内のみ)対応改札機の利用が可能
カード番号の印字がないため、スキミングができない仕様になっており安心して利用できます。
公共交通機関であるJRの改札のタッチ決済対応の改札機導入の大半が2026年となるため、利用できる駅が限られているため注意です。
まとめ
まだ、情報が少ないApple Ringですが、Apple Watchとの差別化ができるのかどうかが今後のポイントです。
既にApple Ring以外のスマートリングも、多くの種類が出てきており、今後さらに増えていくと思われる業界です。
・スマートウォッチを使わなくなった
・他の人と違ったものを身につけたい
当てはまる人は、スマートリングの購入を検討してみてもよいと思います。
Appleのスマートリングの発表されるときが待ち遠しいです。
他にも、Apple製品に関して、有益な情報を載せてますので、よければご覧ください!




