商品の概要
今回は、Anker製のモバイルバッテリーのひとつである「Anker MagGo Power Bank」について解説します。

なんといってもスマホがケーブルレスで高速充電できることがポイント!
概要について

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)
サイズ:約105×66×20mm
重さ:約250g
入力:USB-C入力 (5V=3A、9V=2.22A 最大20W)
出力:USB-C出力 (5V=3A、9V=3A 最大27W)
マグネット式ワイヤレス出力:最大15W
合計最大出力:18W
バッテリー容量:10,000mAh
対応機種:iOS17.4にアップデートしたiPhone12以降のモデル
メリット
では、「Anker MagGo Power Bank」のメリットは何かを紹介します。
・マグネット式ワイヤレス急速充電

マグネット式ワイヤレス充電
最近のiPhoneではお馴染みのスマホの背面がマグネットにより吸着することができるMagSafeを使用してワイヤレス充電ができます。また、Qi2規格対応により、15Wの急速充電ができるようになりました。(iPhone12以降であればMagSafe対応)
・パススルー充電、MagSafe対応ケースであれば、そのまま使用可能

パススルー充電、MagSafe対応
パススルー充電対応により、モバイルバッテリーに充電しながらスマホも充電することが可能です。
こちらのモバイルバッテリーを使用する場合、iPhoneのケースは、必ずMagSafe対応のケースを選ぶようにしましょう。
・2回充電できる大容量、ケーブル出力にも対応

2回充電、ケーブル出力
大体のスマホが約2回充電できるほどのバッテリー容量があるため、1日充電できない環境になっても問題なし。
ケーブルで直接スマホにつなげば最大27W出力にも対応しているため、スマホへの急速充電が可能です。

ディスプレイ表示
・ディスプレイ表示で充電状況がわかりやすい
従来のモバイルバッテリーは、ランプの点灯状態で充電残量を表示して大まかな情報しかわかりませんでしたが、最近のモバイルバッテリーは本体の液晶画面上に充電状況を表示できるようになっています。
充電残量だけでなく充電スピードまで表示されており、大体の充電完了時間まで表示されるようになっています。
・背面スタンド

背面スタンド
モバイルバッテリーの背面のレバーを広げれば、便利な背面スタンドとして機能するため、充電しながら動画視聴する人にはオススメです。
使うとどんな未来が待っているのか?
・ケーブル抜き差しの手間がなくなったこと

ケーブル抜き差し
私が使用してきて感じたことは、旅先で充電ケーブルの抜き差しをしなくなったことです。
また、旅行中は移動することが多いので、移動中にわざわざ充電ケーブルをつないでスマホを充電しなければいけないことが煩わしいと感じていました。
さらに、ケーブルレスのため荷物が減ったことも大きいと感じました。
旅行好きな人には、よりワイヤレス充電の便利さが伝わると思います。
・旅先でバッグの中に入れた状態で移動中にも充電ができる

バッグ充電
旅先で使用することの多いマップアプリ、意外と充電がなくなりやすいため充電する機会が増えます。
スマホを使用しないとき、バッグの中でスマホとモバイルバッテリーをくっつけておくだけで充電が終わっているのは便利だと感じました。
MagSafeの吸着力も意外と強いので、バッグの中に入れて他の荷物と一緒に動いたとしても外れにくいようになっています。
使用方法について解説
それでは、『Anker MagGo Power Bank』の使い方について紹介します。
・ワイヤレス充電方法

ワイヤレス充電
スマホへの充電は、MagSafeを利用してモバイルバッテリー本体の円形の部分とスマホの背面を合わせると、磁石でくっつく箇所があります。
そこに合わせてくっつけることで充電できるようになります。
・モバイルバッテリーへの充電

モバイルバッテリー充電
モバイルバッテリー本体への充電方法は、側面にUSB-C端子があるので、そちらにUSB-Cケーブルでつないで充電してください。
・ディスプレイ残量表示

ディスプレイ残量表示
側面に液晶ディスプレイがあります。
モバイルバッテリー本体のバッテリー残量、またはモバイルバッテリー本体を充電しているときは充電が完了するまでの大まかな残り時間が表示されるため便利です。
・背面スタンド

背面スタンドクローズ

背面スタンドオープン
モバイルバッテリーの背面には、スタンドが備わっているためスマホをくっつけて充電した状態で立てかけて動画視聴をすることも可能です。
デメリット
それでは、『Anker MagGo Power Bank』を使っていく中でデメリットだと感じた点について紹介します。
・スマホ+モバイルバッテリーだと重い

重い
最近のスマホは本体が大きく、本体の重量もあります。
このモバイルバッテリーは、そこそこ本体の厚みと重量があります。
そのため、ワイヤレス充電しながら手に持ったまま長時間スマホ操作すると手が疲れるぐらいの重さがあります。
スマホを充電しながら手に持って長時間作業するのは、手が持ちません。
・ディスプレイが液晶表示で指紋がつきやすい

指紋
モバイルバッテリーの液晶には、指紋が残りやすく潔癖な人は気になりやすいと感じます。
私も、スマホとかの画面の指紋、ホコリなどが気になる人であるので、モバイルバッテリーのディスプレイが黒で汚れが目立って気になってしまう人なので注意すべき点です。
オススメできる人は?
以上を踏まえて、『Anker MagGo Power Bank』を買ったほうがよい人の特徴についてまとめました。
後悔する人は?
では、反対に『Anker MagGo Power Bank』購入して後悔する可能性がある人はどのような人かというと、
価格面について
それでは、『Anker MagGo Power Bank』とMagSafe対応のモバイルバッテリー他メーカーを合わせて比較してみました。
◯Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)

Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)
メーカー希望小売価格:¥6,990(税込)(218g)
同じAnker製品、今回紹介した製品より少し価格が安いです。
スペック的には、15Wの高速ワイヤレス充電、パススルー充電は備わっています。
唯一、側面の液晶ディスプレイがなく、ランプのインジケーターでバッテリー残量を確認するモデルとなっています。
◯CIO SMARTCOBY SLIM 5K
メーカー希望小売価格:¥5,980(税込)
こちらは見るからに本体が薄くて軽い(117g)製品となっています。
荷物がかさばるのが嫌という人にはオススメです。
さらに、15W出力のワイヤレス充電で充電スピードは変わりません。
充電容量が5,000mAhと少ないため、最近のiPhoneを充電するには物足りないと感じるかと思います。スマホ1回分充電できるかどうかです。
◯belkin BoostCharge Pro Qi2 15W モバイルバッテリー

BoostCharge Pro
こちらは、belkinから販売されているワイヤレス充電器です。
充電容量は、5,000mAhまたは10,000mAhの2種類から選ぶことができます。
メーカー希望小売価格:
5,000mAh ¥9,800(税込) (重量 150g)
10,000mAh ¥16,800(税込) (重量 230g)
高速充電対応の15W対応、本体背面には折りたたみスタンド搭載、パススルー充電対応、カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色です。
どうしても充電容量が10,000mAh以上となると価格帯が1万円を超えてくるものが出てくる中、1万円以内で購入できる『Anker MagGo Power Bank』はコスパを考えるとオススメできる製品です。
実際に使用してきた感想
モバイルバッテリーに対する個人的な基準がある
私は、モバイルバッテリーに対してのこだわりが少しあるので、その考え方を基準として話をさせて下さい。
私のスマホは、「iPhone 15 Pro Max」を使用しています。
そして、iPhone 15 Pro Maxの充電容量は4,422mAhです。
ちなみに、モバイルバッテリーからスマホへ充電する場合、バッテリー容量分が、そのままスマホへ充電されることはありません。どうしてもバッテリーの放熱による欠損があるためです。
つまり、モバイルバッテリーのバッテリー容量が5,000mAhのもので充電した場合、私のスマホ1回分の充電も出来ないということがわかりました。⇒10,000mAh以上が必要!
また、ワイヤレス充電の出力で7.5Wという出力で充電できるモバイルバッテリーも多いです。
しかし、最近のスマホはパソコンを持ち歩いているようなものなので、7.5Wの充電出力ではフル充電で約3時間かかると言われています。
さすがに3時間も充電すると何もできなくなるので、15W対応のものを探すようにしました。15W対応であれば、充電残量が0%から50%が30分で充電できます。⇒15W出力が必要!
このことから、私はワイヤレスで高速充電でき、充電回数が1回以上できる
「Anker MagGo Power Bank」はオススメです。
スマホの充電に関しては、これ1つ持ち歩くだけ充電に困りません!
もし、気になった方はリンクを貼っているので、ご覧ください!
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価格:9990円 |
その他、Apple製品のAirPodsについても解説しているページがあるので、気になっている方は御覧ください。