
新たにMacを購入しようと考えたとき
新品または中古を購入するかで悩むな〜
皆さんは、このような経験ないでしょうか?
Apple製品で人気なMacを欲しいと考える人は多くいると思います。
しかし、Macは高価な買い物であり、価格帯もピンからキリまであります。
さらに、Apple認定整備済製品というものもあり、さらに悩みのタネが増えてしまいます。
私も、Macを購入しようと思ったときに、どうすればいいのか悩みました。
今回は、多くの人がぶつかる「Apple認定整備済製品」をメインに
・実際に認定整備済製品を購入した人のレビュー
・整備済製品を購入する方法
についてまとめてみました。
こちらの記事を読むことで、自分に合ったMacの購入方法について知ることができるようになります。
忙しい人のために、先に結論を載せておきます。
Apple認定整備済み製品とは?

Apple認定整備済製品サイト
Apple認定整備済製品とは何か?
公式Appleが、様々なApple製品を再整備してクリーニング、検査、点検、必要な場合は純正部品の交換を行い、新しいパッケージに入れて販売している製品です。
さらに、新品購入時と同様の1年間の製品保証がついてきます。
・Mac
・iPad
・iPhone
・Apple Watch
・Air Pods
・Apple TV
・HomePod
・アクセサリ
ほとんどのApple製品を取り扱いしています。
新品との違い
それでは、Apple認定整備済製品と新品とでは、何が違うのかを項目別に紹介していきます。
①価格

お金
まず、価格の違いです。
Apple認定整備済製品は、同じモデルでも、新品より1〜3万円安いことも珍しくありません。
M3チップMacbook Airの新品、認定整備済製品とで比較してみました。
ちなみに、こちらのモデルは2024年3月発売であり、約1年前の製品となっています。
【新品】最安値:¥134,800 (2025/05/17時点)

m3 macbook air 新品
【認定整備済製品】¥124,800 (2025/05/17時点)

Screenshotm3 macbook air 整備済製品
新品と比較した場合、1万円の価格差がありました。
もともと、販売当初のApple公式の定価が¥168,000です。
1年前のモデルではありますが定価より4万円安く、ほぼ新品の状態で購入できます!
②返品・初期不良品をAppleが再整備、販売

修理
Apple整備済製品は、以下のような製品が対象になります。
- 初期不良や返品された商品
- 店舗展示品などのデモ機
- 軽度の修理が必要だった中古品
これらをAppleが厳しい基準で検査・クリーニング・修理して、新品同様の状態に再整備して販売しています。
③1年間の保証がつく(Apple Care+も加入可能)

Apple Care
新品Mac購入時と同様に1年間の製品保証付き。
AppleCare+(有料延長保証)にも加入可能なので、サポート面でも安心です。
認定整備済製品のMacは「安心」な理由
①Apple純正の点検とパーツ交換

パーツ
・バッテリー、外装
バッテリーは新品に、外装本体も必要に応じて純正の部品を使って新品に交換されます。
・同個品、機能
充電器・ケーブルなど、付属品もすべて新品同様。
初期化済みで、すぐに使用できます。
②Apple公式サイトのみで販売
ここで注意して欲しいのが「認定整備済製品」と「整備済製品」の違いです。
Apple公式が整備した「認定整備済製品」はApple公式サイトからでのみ購入できます。
認定整備済製品で気をつけておきたいポイント
1,外箱は簡易パッケージ(白箱)

外箱
「認定整備済製品」という旨が英文で記載されています。
Apple製品ならではのオシャレな化粧箱に入っていないので、誰かへのプレゼントには向かないかもしれません。
中身の品質には問題ないので、私用で購入する分には全然問題ないです。
2.在庫が流動的で売り切れやすい
認定整備済製品は1点限りの早い者勝ち。
気になるモデルがあれば、迷わず購入が鉄則!
特に人気のMacbook Airは在庫が少ないと感じました。
3.最新モデルはすぐに出ない
整備済みとして出回るのは、発売から数ヶ月後が一般的です。
型落ちモデルが中心(最新チップは在庫が少ない)
4.カスタムできない
当たり前ですが、Apple公式で購入する際にできる自分でカスタム購入することはできません。
実際に購入した人のレビュー
では、実際に「認定整備済製品」を購入した人たちのレビューをまとめてみました。
①クチコミ
「Apple認定整備済製品を初めて買ったので、そのメリット/デメリットについて語る。MacBook Pro」(悠々自適)
こちらの方は、Macbook Proを購入しています。
新品:¥358,000
認定済製品:¥302,800
差額56,000円(約15% OFF)で購入しています。
そして、中古品では入っていることが少ない取扱説明書が「認定整備済製品」には付いていたことも紹介しています。
「Appleの整備品を購入するのは安心なのか」
こちらの方は、たくさんApple製品を「認定整備済製品」として購入されています。
ただ、カスタムモデルが欲しいときは新品を購入したほうが良いと言っていました。
また、日本の「認定整備済製品」はJIS配列のキーボードしか取り扱っていないとのことでUS配列のキーボードが欲しい人は、必然的に新品を購入する必要があるとのことです。
②SNSなど

SNSレビュー
(https://x.com/love_mnp2/status/1842395169255223783?s=61)
この方は、「認定整備済製品」の値段が高すぎると言っていました。
確かに中古を検討している人にとって、なるべく価格を安く抑えたいというのが前提で製品を探している人が多いです。
自分で納得できるように「価格」と「安全」のどちらを優先するのか自分の中で考えを整理しておいた方が良いですね。
【2025年最新】整備済製品Macの在庫状況は?(2025/05/11時点)

macbook
2025年のApple認定整備済Macの在庫状況について調べました。
まず、
Macbook AirですがM3チップモデルの在庫が多くあることを確認できました。
ただ、最近何度も公式サイトの在庫状況をチェックしてきましたが、13インチモデルは人気があるからなのか、入荷してもすぐに売り切れになる傾向があるようです。15インチも在庫はあります。
Macbook ProはM3チップからM4チップまで在庫が多くありました。自分好みのカスタムモデルにも出会う可能性が高いです。
iMacもM3チップからM4チップまでCPU、GPU、SSDの種類も多く探せば自分好みのモデルが見つかります。
※在庫の状況から、Macbook Airが最も日本では需要があることがわかります。
Apple認定整備済製品のチェック、購入方法
Apple認定整備済製品は日々在庫が入れ替わるため、在庫チェックをしないといけません。
そこで、在庫を調べる方法についてまとめましたので紹介します。
①公式サイトの「認定整備済製品」URLページを紹介
ここまで記事を読んでいただいた方に向けて、Apple公式の「認定整備済製品」サイトのリンクを再度載せているので、ご覧ください。
Apple公式サイト(整備済製品Mac)
↓
(https://www.apple.com/jp/shop/refurbished/mac)
②在庫通知サービスを活用する
Apple認定整備済製品は、日々在庫が入れ替わります。
毎日チェックするのは大変なため、在庫状況の通知があると便利です。

Refurb Tracker
こちらでメールアドレスまたはRSSリーダーで購読を登録しておくと、事前にチェックした項目が入荷されたときに通知が来るため、わざわざ自分から確認をする手間がなくなるためオススメです。
①サイトを開いたら[Apple Store country]⇒「日本」
②[Refurbished product categories]⇒対象のものに☑
③型番などあれば追加で入力する
定価、認定整備済製品、中古品との値段
認定整備済製品と新品とでは簡単に比較したことを説明していますが、
定価、認定整備済製品、中古品との値段比較をしてみました。
認定整備済製品:¥152,800 (定価より -¥46,000)
中古品(良品、販売元=イオシス):¥137,800 (定価より -¥61,000)
以上のような価格設定になりました。
1世代前のモデルになると、元々の販売開始時の定価より約4万円安く、一般の中古品より1万5千円高いという結果になりました。
もし私が購入するとしたら、1万5千円の価格差ならばApple公式の整備が行き届いた状態で1年間のサポートもある認定整備済製品を選びます!
理由として、Apple公式の保証期間を延長できるApple Care+(1年間)の加入料金は¥12,800でした。
一般の中古品は、まずApple Care+に加入できません!
ほぼ新品のような状態でサポートも続く認定整備済製品の方が、私はオススメだと言えます。
Apple認定整備済製品は賢く購入できれば「新品」と同じ
いかがでしたか?
あまり知られていないApple認定整備済製品についてまとめてみました。
Apple認定整備済製品を選ぶべきポイントについて、今回の記事のまとめです。
AppCafeでは、その他Macbookに便利なおすすめアプリを紹介している記事もあります。
もし、興味がありましたらご覧ください。