毎年、新しいモデルが出てくるiPhoneですが、毎年買い替える人もいれば、2〜3年に一度のペースで買い替えているという人もいると思います。

久しぶりにiPhone新しくしたから何が変わったかわからない。
何か他に購入した方が良いの?
頻繁に買い換えをしない人にとっては、久しぶりに買い替えたとき、新しい機能が増えていてわからないことが多いと思います。
最近のiPhoneで大きく変わったことは、いままでiPhoneといえば充電ケーブルがLightningケーブルという独自の充電ケーブルでしたが、いまではType-Cケーブルへ変更されました。
そのため、日々使う充電器、ケーブルの買い替えが必要になったりと、毎年新しいモデルが出てくるiPhoneに合わせた周辺機器を探して購入していくことは大変だと感じたことはありませんか?
そこで今回、最新のiPhone16を購入した人向けに、一緒に購入した方がよいと思う周辺機器をiPhone歴10年以上の私が、独自にジャンル別でまとめてみましたので紹介していきます。
iPhone16で新しくなったこと

iphone16で新しくなったこと
Apple公式より
今回、iPhone16で新しく追加、改善された点についてまとめてみました。
全機種アクションボタンの追加

全機種アクションボタンの追加
「できるネット」より
↑右は消音ボタン、左はアクションボタン
従来では、「着信/消音」ボタンがiPhoneの左上側面にありました。
しかし、iPhone15では、ProシリーズのみアクションボタンというiPhoneの側面に様々な機能が追加できるボタンが搭載されました。
しかし、iPhone16からは全てのモデルに搭載されるようになりました。
選べる機能としては、
私の使い方は、自宅玄関の扉にスマホで操作できるスマートロックを設置しています。
スマートロックの鍵操作が即座にできるよう「ショートカット」アプリに登録、アクションボタンで起動できるように設定して、普段の解錠、施錠で利用しています。
カメラコントロール追加

カメラコントロールボタン追加
iPhone16から初めて、全てのモデルに追加となりました。
側面の電源ボタンの下に新しく搭載されました。
カメラコントロールの操作としては、シングルタップ、ダブルタップ、長押し、スワイプがあります。
なにより、カメラコントロールボタンを押すことでロック画面またはホーム画面からカメラアプリが起動するようになったので便利になりました。
カメラアプリ画面中では、カメラコントロールボタンをシングルタップで撮影、長押しの間は動画撮影と手軽に撮影ができるようになりました。
また、カメラコントロールボタンをスワイプすることで細かな撮影時の設定(露出、被写界深度、ズーム、カメラ選択、スタイル、トーン)を変更できるようになりました。iPhoneを横向きで構えたまま右手のみで操作できるようになったことは嬉しい改善点です。
Proモデルでは、アップデートによりカメラコントロールボタンを半押しでAFロック機能も追加されました。より一眼レフのような操作感に近づきました。
Proモデル 4K120fps でスローモーション撮影が可能
Proモデル 4K120fps でスローモーション撮影が可能
iPhone16 Proモデルでは、4K 120fpsのスローモーション撮影ができるようになりました。
iPhone16では、60fpsまで可能です。
iPhone15まではHD 240fpsまでなので画質が大きく改善されました。
滝から流れる水流、激しい動きの競技などをプロのカメラマンが撮影したような高精細で動きが滑らかな動画を撮ることができるようになりました。
オーディオミックス

オーディオミックス
公式Appleより
iPhone16には撮影した動画から周囲のノイズ除去が出来る機能が搭載されました。
カメラに写っている人の声を分離したり、スタジオ収録のような響きにしたりと、収録環境に左右されずに動画を撮影することができるようになりました。Youtubeなどの動画投稿する人には便利な機能です。
撮影した映像を機械学習により解析、人物の配置を考えた音声データで再生されます。
以下、公式Appleよりオーディオミックスによる音声変化の種類です。
フレーム:フレーム外から人の声を抑えて、フレーム内の人の声をとらえます。
スタジオ:防音壁を備えたプロ仕様のスタジオで収録した音声のように口元にマイクがあるように
聞こえます。
シネマティック:周囲の声を集めてスクリーンの前方に集めます。映画用サウンドフォーマットと
同じような方法です。
MagSafe充電の給電スピード向上
MagSafe充電の給電スピード向上
iPhone15まではMagSafe充電の対応が15W、Qi2規格も15W対応でした。
そして、iPhone16ではMagSafeワイヤレス充電で最大25W対応となりました。
30W以上のアダプタとMagSafe充電器を使用すると約30分で50%まで充電できます。
あくまでも最大25Wという表記であり、実際は、この値よりも低い電力で充電されます。
有線充電の給電スピード向上

有線充電の給電スピード向上
iPhone16シリーズでは、最大45W対応と言われていますが、実際のところ30W充電が最大とのことでした。前モデルのiPhone15でも最大27Wであるため、若干の向上が見られました。
こうして考えると、MagSafe充電、有線での充電速度の違いの差が狭まったと感じます。
ここからは、iPhone16にオススメな周辺機器をジャンル別に整理して紹介していきます。
充電関連
まずは、スマホを使用していく中で必ず必要となる充電機器関連の紹介です。
充電器
iPhone16のみの充電ならば、電源アダプタは20W対応のものがあれば、高速充電が可能です。
Apple MagSafe充電器(新型)【唯一純正のみ25W MagSafe対応】
Apple MagSafe充電器
※公式Appleより
![]() |
価格:7800円 |
Appleオリジナル製品である「MagSafe充電器」を紹介します。
充電をする際には、別個で30W対応の電源アダプタが必要となるので注意!
QiまたはQi2規格にも対応しており、ワイヤレス充電ケースがついたAirPodsの充電も可能です。
公式では、iPhone16が30分で50%まで充電できるようになったとの記載がありました。
最大充電が早くなったというよりも、従来のiPhone15が30分で30%まで充電できることに比べて、同じ30分で50%までの充電ができるようになり充電速度が早くなったと認識した方がよいです。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
※公式Ankerより
![]() |
価格:7990円~ |
今では大手Anker製品のバッテリーと電源アダプタを兼用しているモデルになります。
◯USB-Cケーブルを搭載
◯最大30W対応であるため、Macbook AirのようなPCにまで充電することが可能
◯プラグ付きでコンセントに直接差し込んで充電できる。
◯10,000mAhの大容量、iPhone16なら約2回分の充電が可能
私はプラグ付きのモバイルバッテリーがお気に入りで、以前は「CIO SMART Coby Pro Plug」を使っていました。こちらもバッテリー容量10,000mAh、30Wの十分な供給電力があり性能として申し分なかったです。

CIO-SMART-COBY-Pro-PLUG
※公式CIOより
![]() |
CIO モバイルバッテリー コンセント(AC一体型) 10000mAh PD 30W 合計42W出力 高出力 タイプC SMARTCOBY Pro PLUG 価格:7932円 |
しかし、充電コードが別に必要であるということが気になっている点でありました。
Anker Power Bankのケーブルが搭載されたこちらのモデルなら、これひとつ持ち歩けばiPhoneでもMacbookだとしても充電に困りませんし、バッテリーの充電が少なくなればコンセントに差すだけで充電が完了するため荷物が減り快適になります。
UGREEN Nexode X 65W(ノートPCを使う人向け)

UGREEN Nexode X 65W
※amazonより
![]() |
価格:6680円 |
こちらはUGREENから発売されたUSB-C 2ポート、USB-A 1ポートの計3ポート搭載の電源アダプタになります。
USB-C 65W(単体使用時の場合)
USB-A 22.5W(単体使用時の場合)
MacbookなどのパソコンとiPhoneを同時に充電したいと考えている人には、このモデルのような65Wで出力できる電源アダプタが必要です。
サイズも手のひらで持てるサイズ感であるため便利です。
UGREEN Nexode Mini 45W(パソコンを使わない人向け)

UGREEN Nexode Mini 45W
※楽天市場より
![]() |
価格:4480円 |
さきほどの65Wタイプと比べると、USB-C ポートが2つのみとなります。その分、本体の大きさは一回り小さく、重量も軽くなっています。
45Wは、普段パソコンを持ち歩く必要がない人で、2つのUSB-Cポートから同時に充電をしたい人には、ちょうど良いモデルです。iPhoneとApple Watchを同時充電するときなどに便利です。
UGREENというメーカーを知らない人も多いと思いますが、大手家電量販店でも取り扱っている商品であるので品質に関しては申し分ないので安心してください。
充電ケーブル
昔からのiPhoneユーザーにとって、なじみ深いLightningケーブルもiPhone15以降ではUSB-Cに変更となりました。
充電ケーブルのオススメはこちらです。
(全てUSB-Cタイプの紹介です。)
オウルテック 両引きタイプ 巻取り式

オウルテック両引き巻取り式
※公式Owltechより
![]() |
【お取寄せ品】 オウルテック 巻取りType−C to Type−Cケーブル ブラック 1.2m OWL−CBR2CC12−BK 1個 価格:1848円 |
こちらは、私が現在も使用している携帯用のコンパクトUSB-Cケーブルになります。
カラーは、ブラックとレッドの2種類あります。
USB Power Delivery対応であるため高速充電にも対応しています。
リール式でコンパクトにケーブルを収納できるため、持ち運びに場所を取りません。
ちなみに、最近の車はUSB-C端子が搭載されている車も多いです。使うときだけケーブルを伸ばしてスマホを充電、使わないときは縮めて収納できるということから車載用で1つ持っておくのも良いです。
CIO スパイラルシリコンケーブルCtoC

CIO スパイラルシリコンケーブルCtoC
※公式CIOより
![]() |
価格:2070円 |
シリコン製のUSB-Cケーブルになります。
さらに、ケーブル自体がマグネット式ということで、巻いていくと自然にケーブル同士が引っ付いてしまうため巻取りが簡単です。
必要に応じて長さを調節できるため手元につないで使用する際にも短くできるため使用用途によって使い分けができるため便利です。
30,000回の折り曲げテストもクリアしており耐久性もあるため、安心して長期間使用することもできます。

CIO スパイラルシリコンケーブルCtoC
※公式CIOより
また、マグネットであるため持ち運ぶ時にケーブルが絡まったりすることがなく、作業デスクなど磁石でくっつくことができるため保管の場所をとりません。
CIO ディスプレイシリコンケーブル

CIO ディスプレイシリコンケーブル
![]() |
価格:1750円~ |
ディスプレイつきのシリコンケーブルになります。
カラーは、ブラック、ホワイト、パープルの3種類です。
100Wまでの高出力にも対応しています。
ディスプレイがあることで何がわかるのかというと、45W、65Wなどの充電速度を表示、iPhoneなどの充電時に「PD」という高速充電表示ができます。そのため、普段目に見えていなかった情報を確認しながら充電できるというメリットがあります。
本当に急速充電されているか、日々気になる人にオススメです!
30,000回折り曲げテストクリアの耐久性もあります。
シリコンケーブルのため、しなやかで絡みにくい素材です。
モバイルバッテリー
Anker MagGo Power Bank (10000mAh)

Anker MagGo Power Bank (10000mAh)
※公式Ankerより
![]() |
価格:7990円 |
こちらも私が最近購入したMagSafe対応のモバイルバッテリーです。
10000mAhと大容量なためiPhone16だと約2回充電できます。
モニタ表示があり、充電中は残りどのぐらいの時間で充電が完了するかわかりやすくなっています。
MagSafe対応であるので、持ち歩きながら充電ができ、移動の際でも快適にスマホを使用できます。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh,35W,For Apple Watch)

Anker MagGo Power Bank (10000mAh,35W,For Apple Watch)
※公式Ankerより
![]() |
価格:7990円 |
こちらも、最近購入しました。
これは、バッテリー本体にApple Watch充電用端子が搭載されていて、USB-Cケーブルも搭載されているモデルになります。
旅行に行くことが多いので、持ち歩くことが多いiPhoneとApple Watchを1台で充電できるのがポイントです。
出力も35Wと高出力であることも嬉しいポイントです。
そして、バッテリー残量、充電速度などの確認が本体の画面上でわかります。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
※公式Ankerより
![]() |
ANKER A1653011 Anker Nano Power Bank (22.5W、Built-In USB-C Connector) ブラック 価格:3880円 |
こちらのモデルは、コンパクトな形状でUSB-Cに直挿しのまま充電できるので携帯性が良いです。
本体に給電するための端子にケーブルをつなげば、ケーブル間でのスマホへの充電も可能です。
ただ、欠点があるとすれば、スマホケースによってはプラグ端子が入らなくて直挿しできなくなるため注意です!
充電容量は5,000mAhであり、iPhone16を約1回弱充電できます。
1日中旅行とかでマップアプリを使い続けているとバッテリーがすぐに無くなります。
そこで、スマホを操作しながら充電できるためオススメできるモデルです。
出力電力も22.5Wであるため、iPhone16を急速充電できます。
CIO SMARTCOBY TRIO 67W 20,000mAh

CIO SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh
※公式CIOより
![]() |
価格:6980円 |
まずは、67Wの高出力、20,000mAhの大容量のバッテリーです。
USB-Cが2つ、USB-Aが1つ搭載されています。
65W以上であるため、Macbook Airならば高速充電ができ、大容量の20,000mAhであるため約1回分の充電が可能です。
本体のディスプレイにもバッテリー残量表示がされているため目視で確認できるため便利です。
これは、iPhoneだけでなくMacbookのようにPCも持ち歩く人向けのモデルになります。
スマホ保護関連
スマホフィルム
スマホの画面を守るための大事なフィルムを解説します。
フィルムの種類
iPhoneのフィルムといっても、今では様々な種類があります。
まずは、保護フィルムの種類について解説します。
ブルーライトカット:目の疲れを軽減させるため長時間スマホを使用する人向け
のぞき見防止加工:カフェ、満員電車で横から画面を見られたくない人向け
光沢/透明感:キレイで鮮明な画面で使いたい方向け、動画とかよく見る人にはオススメ
アンチグレア、反射防止加工:スワイプすることが多いスマホゲームをする人向け
指紋、抗菌防止加工:指紋がつきにくい、ウイルス等気になる人向け
材質
フィルムの材質でいうと、薄いPET素材のフィルムタイプかガラスフィルムに分かれます。
もし、スマホを落とした時に衝撃を受けると画面に傷が入ります。そこで、代わりに衝撃を受けて割れてくれるガラスフィルムの方が画面を守るという意味ではオススメです。
その他
フィルムを貼ることが苦手と感じる方向けに、いまではフィルムを貼るためのキットが付属している商品も多数あります。フィルム貼りが苦手な人、神経質な人はフィルム装着ガイドがある商品を購入することを絶対にオススメします。
フィルムの種類が膨大なため、ここでは定番のガラスフィルムを主にピックアップして紹介させていただきます。
iPhone16用 液晶保護ガラス Dragontrail [高透明]
![iPhone16用 液晶保護ガラス Dragontrail [高透明]](https://www.pg-a.co.jp/images/item_img/4573540891958.PT01.jpg)
iPhone16用 液晶保護ガラス Dragontrail [高透明]
※公式より
![]() |
価格:1980円 |
一般的なソーダライムガラスと比べ約6倍の強度を誇る「Dragontrail®」ガラスを採用し、耐衝撃性が非常に強いのが特長です。
その他、液晶保護ガラスに飛散防止加工、ラウンドエッジ加工、撥水・撥油加工なども行っており、保護ケースに干渉されないように設計されています。
ホコリ取りシール、クリーニングクロス、貼り付けの際に使用するガイドフレームも付属しています。
購入して間違いのない鉄板商品です!
iPhone 16 / 15 / 14 Pro [FLEX 3D] ゴリラガラス 高透明 複合フレームガラス
![iPhone 16 / 15 / 14 Pro [FLEX 3D] ゴリラガラス 高透明 複合フレームガラス](https://trinity.jp/wp-content/uploads/2024/08/4582269564616.MAIN_.jpg)
iPhone 16 / 15 / 14 Pro [FLEX 3D] ゴリラガラス 高透明 複合フレームガラス
![]() |
価格:3180円 |
こちらは、強化ガラスとPETフレームの複合構造となっています。
画質はクリアで高品質で耐久性のあるゴリラガラスを採用、気泡ゼロの「バブルレス」により貼りつけした際に気泡が入っていたとしても異物が入ってなければ、時間が経過すると気泡がなくなります。
その他、飛散防止加工、汚れにくく拭き取りやすい「SHIN-ETSU SUBELYN®フッ素加工」などが施されています。
NIMASOガラスフィルム「バリ楽Box」

NIMASOガラスフィルム「バリ楽Box」
※公式より
![]() |
価格:3099円 |
![]() |
価格:2753円 |
こちらは、iPhoneにフィルムを貼りつける際のガイド付き商品です。
- 事前に画面を軽く拭く
- ガイドに合わせてiPhoneを置く
- 粘着面保護シールを剥がす
たったこれだけでフィルム貼り完了です。
保護シールを剥がした時に静電気の影響でホコリも吸着したうえで、スマホを安定した状態でフィルムを貼り付けてくれるため難しく考えずにスマートに貼り付けできます。
しかも、予備用もあるため2枚入っているという嬉しい特典もあります。
貼り付けを失敗して買い直すぐらいなら、少し高くてもこの商品だと失敗したとき用もあるため安心です。
BELLEMOND モンスターフィルム

BELLEMOND モンスターフィルム
※公式より
![]() |
価格:1480円 |
BELLEMONDのガラスフィルムになります。
最初に紹介したメーカーの大手2社より、貼り付けキットが付属していて価格が安い!のにフィルムの品質も良いです。
貼り方の順序も番号が振られてあるのでわかりやすいです。
私は、他にもiPadでBELLEMONDのペーパーライクフィルムを使っており、十分信頼できるメーカーなので品質は保証できます。
また、こちらもガイド枠付きであるため、フィルム貼りが苦手な人でも安心して貼り付けすることができるのでフィルム貼り苦手な人にもオススメできます。
スマホケース
大事なiPhoneを落としてしまったときに守ってくれるスマホケースについて解説します。
スマホケースにも沢山の種類があります。
そのため、iPhoneの使い方しだいでケースを使い分ける必要があります。
デザインを優先するのか?
機能性を優先するのか?
落としたときのために耐衝撃性の高いものを優先するか?
などなど
私の個人的な主観もありますが様々なケースの種類がある中で以下のパターンがあります。
材質
主にケースの素材として使われるものは以下になります。
TPU、ポリカーボネイト、シリコン、レザー、強化ガラス
・TPU(熱可塑性ポリウレタン)

TPU(熱可塑性ポリウレタン)
※NIMASOより
柔らかいプラスチック肌触りはゴムのような感じです。
熱に弱いため炎天下の置きっぱなし注意です。ゴムが溶けるのと同じです。
価格は、安価なものが多いです。
・ポリカーボネイト
ポリカーボネイト
硬く頑丈で耐久性の高いプラスチックで軽い
クリアでシンプルなものが多いためカスタムしやすい
長期間の使用による黄ばんだ感じの変色、傷がつきやすい、紫外線に弱いなどがあります。
最近は、側面のみTPUの柔らかい素材を使い、背面に耐久性のあるポリカーボネイトを使ったハイブリッド商品があります。
・シリコン

シリコン
柔軟性がありゴムのような素材、持ったときのフィット感があり滑りにくいです。
スマホをズボンのポケットに入れた状態で持ち歩くことが多い人は、シリコン素材だと勝手にポケットから落ちにくいためオススメです。
私の経験上、ポケットの中にスマホを入れたまま車の運転をしているとスマホが勝手に滑り落ちることが多いのですが、シリコンケースだと中々落ちないです。
・レザー

レザー
※one more
デザイン性重視の人にオススメです。
レザーの種類も合皮、本皮とあるので、それに応じて値段も変わりますし、本革ならば使っていくうちに変化の味も出てくるためオシャレです。
ただ、耐衝撃性とかはないものと思って使った方がよいです。
・強化ガラス

強化ガラス
※unicase
ポリカーボネイトのような変色がない。
ガラス特有の透明感のあるケースが欲しい人にはオススメ。
レザーを除く、他の素材に比べて値段が高めな傾向にあります。
手帳型、バンパー、全面保護
・手帳型

手帳型
※Premium Style Store
手帳型のメリットとして、スマホの画面を常に人から見られたくない、ポケットなどに入れて持ち運ぶときに傷つくのが気になる人などがあげられます。
その他、手帳型はカードを入れるポケットがあるため、財布を持ち歩かずスマホのみで買い物をすることが多い、ICカードなどを利用することが多い人が好まれます。
デメリットとしては、ケースを装着したときの厚みが大きくなるためポケットに入れづらくなり、使うたびに表面のカバーを広げて使用しないといけなくなります。咄嗟に写真を撮りたい時、すぐ使いたいと思ったときにカバーを開けるという手間がかかります。
私も、数回手帳型を使用したことがありますけど、ポケットに入れて持ち歩くことが多いのと、旅行をしているときに「今この瞬間をカメラで撮影したい!」と思ったとき、手帳型だとタイミングを逃しやすいため手帳型はしなくなりました。
・バンパー

バンパー
バンパー型は、スマホの側面だけをカバーで覆っているタイプです。
そのため、スマホの画面、裏の背面は剥き出しの状態です。
私の意見としては、スマホを落としてしまったときに必ずスマホの側面から衝撃が加わると思っていないのでオススメしません。
価格的にも、通常の背面も保護されているケースと大差ないのでコスパ悪いと感じています。
・全面保護

全面保護
これは、スマホを完全にケースで覆ってしまうタイプになります。
メリットとしては、スマホとケースが一体となるので、スマホ画面のフィルムを貼る工程がなくなるのが大きいかと思います。
デメリットとしては、スマホを完全に覆ってしまうのでスマホに負荷をかけるとスマホ本体が発熱してしまい排熱できずにスマホ本体のバッテリー劣化が早くなります。
私も最近、全面保護型のスマホケースを使用していました。それからは、スマホ本体が熱くなる感じはなくても、バッテリー劣化が早くなったと感じるようになりケースを買い替えました。
そして、気のせいかもしれませんが、電話回線の電波もつながりにくいと感じました。
それに、スマホの重量が格段に重くなりました。
外部の衝撃からの安全性は確実ですが、ゲームなどCPU処理が重いアプリを起動している時間が長い人はバッテリー劣化が早まるためオススメできません。
バッテリー内蔵タイプ

バッテリー内蔵タイプ
以前は、バッテリー内蔵ケースを愛用していました。
しかし、iPhone12以降のMagSafe機能が追加されてからバッテリー内蔵ケースの商品は激減しました。
そのため、Apple純正のバッテリーケースはなくなり、有名でない社外品のバッテリーケースがほとんどになります。純正以外の製品を購入する際は、PSEマークがある商品を購入するようにしてください。
MagSafe機能があるiPhoneを使用している場合は、パススルー充電ができるMagSafe対応のモバイルバッテリー購入をオススメします。
これ一つあれば、充電したいときにモバイルバッテリーをiPhoneの背面につけた状態でスマホ操作することができ、パススルー機能によってモバイルバッテリーを充電しながらiPhone本体も充電できるためオススメです。
防水・防塵

防水・防塵
特別な環境下で使用することが多い人にとって考える候補になります。
防水・防塵規格を確認するようにしてください。
「IP46」、「IP68」などを見たことはありませんか?
IPと書いている横にある数字
左側の数字が防塵(0〜6)、右側の数字が防水(0〜8)
それぞれ、数字が高ければ性能が良いという表示になります。
マリンスポーツ、山登りなどをする人は最高のIP68と表示されているものを選んでください。
バンカーリング付き
最近のスマホケースには、ケース自体にバンカーリングが内蔵されたモデルが多くあります。
背面ポケットつき

背面ポケットつき
スマホケースの背面にカードを入れるポケットを備えたものがありますが、私はオススメしません。MagSafe機能があるものは磁気があるため、クレジットカード、ICカードに異常を来す可能性があります。
特にクレジットカードもスマホケースに入れておくと、スマホを落としたときのリスクが大きくなるためオススメできません。
MagSafe、置くだけ充電が搭載されていないスマホを使用している人は、検討してみてもよいかもしれません。
私の趣向に沿った内容ですが、iPhone16のオススメケースをピックアップしてみました。
LINKASE AIR(リンケースエアー) / ゴリラガラスiPhoneケース for iPhone 16 MagSafe対応

LINKASE AIR(リンケースエアー) / ゴリラガラスiPhoneケース foriPhone 16 MagSafe対応
※kopek
![]() |
価格:6600円 |
![]() |
価格:6600円 |
iPhoneの本来のデザインを重視したい!
それでいて、軽くて丈夫なケースを探している人にオススメです。
なんといってもガラスフィルムで使われるゴリラガラスをケースに採用しているため、強い耐衝撃設計となっています。
いまのケースは、こちらを使用しています。
MagSafeにも対応しているため、ワイヤレス充電もできるため快適性もあります。
なにより軽くて、MagSafe充電の反応も特に問題ないため、使い勝手は良いです。
Anker MagGo Magnetic Case (2-in-1, 360°シリコンリング, iPhone 16シリーズ / 15シリーズ)
※公式より
![]() |
価格:2790円~ |
もし別に、もうひとつiPhoneケースが欲しいとしたら、
安心のANKER製品である、こちらのケースになります。
ケースに360度回転するシリコンリングと外側にメタルリングがあるため、スマホ落下防止用のリングとスタンドとしても使うこともでき、動画視聴にも活用できます。
MagSafe充電にも対応しており、充電の快適性にも問題ありません。
カメラレンズカバー

カメラレンズカバー
※NIMASO
最近のiPhoneのカメラのレンズは大きくなっており、画面を上にした状態で置くと、背面のレンズ部分が突出しており傷つける可能性があります。
そこで、本体を保護するケースとは別にカメラ部分を保護するカメラレンズカバーというものがあります。
今のiPhoneのカメラレンズ部分はサファイアガラスという傷が入りにくい素材で作られています。雑に扱わない限りカメラレンズに目立つ傷が入ることは今までの経験上なかったため、私はカメラレンズカバーを付けていません。
少しでも気になる人は購入を検討してみてもよいのかと思います。
スマホストラップ

スマホストラップ
最近では、スマホを首から下げて持ち歩く人も多くいます。
そこで必要になるものがスマホストラップです。
沢山写真を撮影することが多い旅行の際に便利です。
しかし、長時間首から下げておくとスマホの重みが首に直接負荷をかけるため途中で首が痛く感じるようになりました。
スマホケースと付属でスマホストラップもある商品も多くあります。
女性向けの商品が多いという印象です。
男女問わず、こちらの商品が使いやすいと感じたため紹介します。
HandLinker Putto Carabiner モバイルネックストラップ

HandLinker Putto Carabiner モバイルネックストラップ
※Amazon
![]() |
HAMEE|ハミィ 〔ネックストラップ〕 HandLinker Putto Carabiner モバイルネックストラップ (ブラック)[PUTTOカラビナネックBK] 価格:1109円 |
ブラック以外にも、カラーは沢山あるため自分好みの色を選ぶことができ、男女問わずオススメできる商品です。
ネックストラップ以外にも、つなぎ目の真ん中のボタンを押すことで、ネックストラップから切り離すことができ、バンカーリングとして使うこともできれば、カラビナとして引っ掛けることができます。
特に必要だと感じたのが旅行中の移動時にあったら便利だと思い購入しました。
写真を撮ることが多いので、ポケットから毎回取り出すことが面倒くさく感じたことと、高いところや海近くで撮影するときに誤ってスマホを落としてしまわないか不安だったことからスマホストラップを購入するキッカケとなりました。
イヤホン
スマホを持つと、セットで基本欲しくなるものがイヤホンです。
イヤホンがあることで周りを気にすることなく、音楽、動画視聴、ゲームなど出来るからです。
iPhoneを持っているなら買い揃えた方が良い「AirPods」はオススメです。
別記事にAirPodsの魅力についてまとめた記事を掲載しています。
こちらの記事もご覧ください。
スマホスタンド
MOFT 七変化マルチスタンド

MOFT 七変化マルチスタンド
※amazon
![]() |
価格:5780円 |
スマホスタンドのオススメなメーカーとして、「MOFT」があります。
いろいろな使い方できるスマホスタンドの紹介です。
まず、MagSafeに対応しているため気軽に取り外しができます。
※公式より
折りたたんだ状態でも、0.74cmと薄いため普段持ち歩くうえでも気になりません。
スタンドの状態は、低い位置、高い位置、角度の調整、スマホの縦・横置きの切り替えなど、多機能です。
※公式より
私が特におすすめできるポイントは、
・iPhoneが固定できるため、インカメラを使ってビデオ会議ができる。
・スタンドの角度の微調整、高い位置で固定できるため離れた位置から集合写真が撮影できる。
・スタンドを固定できるため、長時間の夜景撮影も安定してできる。
写真を撮ることが好きな人は、ぜひ使ってみると便利だと感じますよ。
車載用アクセサリー
BoostCharge Pro MagSafe対応ワイヤレスカーチャージャー15W

BoostCharge Pro MagSafe対応ワイヤレスカーチャージャー15W
※公式
![]() |
Belkin(ベルキン) BOOST↑CHARGE Pro(MagSafe対応ワイヤレスカーチャージャー15W) WIC008btGR ホワイト 価格:12800円 |
車を運転する人にとって、車の中でスマホ置き場に困ることはないですか?
車に乗るたびに充電ケーブルを差し込むのも手間ではないですか?
運転中にスマホを持って操作することは事故の危険性が高まり、違反でもあります。
そこで、充電できるスマホホルダーがあればスマホ置き場にも困らなくて、取り付けて充電もできるためオススメです。
車の中で充電をしたい人は、Qi2規格の15W高速充電ができるものを選んでください。7.5W出力の物もありますが最近のiPhoneでは電力不足なため充電がほとんどされませんので気をつけてください。
私も使用している、こちらのbelkinのワイヤレスカーチャージャーはMagSafeで15W対応であるため、いまのiPhone16でも十分に充電できます。
車載送風口に取り付けるタイプになります。
まとめ
いかがでしたか?
iPhoneのアクセサリージャンルは昔に比べると増えすぎて選ぶことが難しくなりました。
私からオススメする商品もいくつか紹介しましたが、なにより自分が気になったものを購入することが一番だと考えています。
今回の記事を読んで頂いて、いまのiPhoneで取り扱っているアクセサリーにどのようなものがあるか知ってもらうことが重要なため幅広く紹介していきました。
もしネットで探して見つけることが難しい人は、大型家電量販店で実際に見て、店舗スタッフに聞いてから購入した方がよいと思います。
お気に入りのアクセサリーが見つかるといいですね!
その他、iPadについて解説している記事もありますのでご覧下さい。