
はじめてMacbookを使う人にとって
どのアプリが良いとかわからない。
Macを購入した時、純正アプリが沢山入っていますが、「他の外部アプリを入れた方が使いやすくなるのでは?」と考えたことはありませんか?
もちろん純正アプリでも使いこなせればできることは様々あります。
Macを使っている人の中では、純正アプリで充分という人もいると思います。
私も最初は同じ立場でした。
しかし、私はMacbookを使用していく中で純正アプリだけでは不便に感じる部分があり、今では数種類の外部アプリを私も導入しています。
ちなみに、私のMacbookの使用用途はというと
プログラミング、イラスト、画像、動画編集とかは一切しておりません。
そのため、同じような使い方をされている方に対してオススメできる便利アプリを紹介していきます。
以下に簡単に特徴をまとめたものを掲載しています。
① Be Focused
② Magnet
③ Alfred
④ Runcat
⑤ Google日本語入力
⑥ cmdQuit
⑦ BetterTouchTool
⑧ AppCleaner
⑨ Keyclu
⑩ chatGPT
仕事、勉強などの作業効率アップ!時間管理にオススメアプリ
標準機能より出来ることが多く使いやすい画面表示調整アプリ
コマンド入力でパソコン操作が快適になるアプリ
リアルタイムにパソコン状態を知ることができるアプリ
日本語入力する人には絶対欲しいアプリ
ワンクリックで全アプリケーションを閉じるアプリ
トラックパッド操作のショートカットが追加できるアプリ
削除するアプリの関連フォルダまで全て削除できるアプリ
手軽にショートカットコマンド一覧が確認できるアプリ
何でも答えてくれる便利なAIチャットアプリ
純正アプリだけではダメ?

純正アプリだけではダメ?
正直、Macは純正アプリだけでも十分に活用できます。
そのため、購入してから最初は操作に慣れる意味でも純正アプリだけで使用してもよいと思います。
しかし、私は使用していくなかで不満と感じる箇所があり、外部アプリを導入したことで、より快適に自分好みにカスタムして使用していくことにしました。
それぞれ、適材適所というのがあるため、参考程度に閲覧していただけたらと思います。
オススメする外部アプリ10選!
ここからは、私が使用してきなかで導入して便利だと感じた外部アプリをご紹介します。
① Be Focused(無料)

Be Focused
※ Apple公式サイトより引用
いきなりですが、皆さんは『ポモドーロ』という言葉をご存知でしょうか?
イタリア語でトマトという意味です。
ポモドーロテクニックと呼ばれており、1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された時間管理術のことです。
25 分間の作業セッションに 5 分間の休憩をはさんだ時間管理戦略であり、生産性アップだけでなく、作業を分割し 1 つずつ処理していけるため、精神的な疲れも減らせるとのことです。
ちなみに勉強などの集中したいときにも使えるテクニックです。
25分間作業-5分間休憩のセットを1ポモドーロという単位として扱います。
そして4ポモドーロの後に30分程度の長めの休憩を取るようにします。
私も時間管理は苦手な方で、作業を始めたとしてもダラダラしてしまい、時間だけが無駄に経過して作業効率が悪いことをしていました。
自分を管理徹底する意味でも、このアプリを入れて作業するようにしました。
使い方としては、タスクごとに名前、時間設定ができるようになっており、履歴も残ります。
短期集中して作業したい人にはオススメです。
② Magnet(買い切り¥480)

Magnet
※ Apple公式サイトより引用
最近のWindowsを使ったことがある人は、一度は使ったことがあると思う機能について
ひとつの画面上で二画面に分割して、片方の画面でサイトを閲覧しながら、もう片方の画面でWordなどのテキスト入力作業を行いたいなど思ったことはないですか?
Mac標準で使用できるSplit Viewという機能がありますが、なによりウィンドウサイズを手動で調整しないといけないため使い勝手が非常に悪いです。
こちらのアプリをインストールすることで出来ることは、
・ウィンドウをドラッグして分割
・ショートカットで選択して分割
・2分割から1/3と2/3で分割表示ができる
私は、Macbookを購入して、すぐにアプリをインストールしました。そのため、標準のSplit Viewをほとんど使ったことがないです。
ウィンドウ分割できるアプリは無料から有料まで様々ありますが、個人的に少額買い切りであるならば、今回紹介した「Magnet」が使いやすいと感じました。
以下のリンクにMagnetの取り扱い動画のリンクを載せています。
③ Alfred(一部有料)

Alfred
※Alfred公式サイトより引用
Mac OS向けに開発されたランチャーアプリです。
Spotlight検索というMacbook上での検査機能が標準で搭載されていますが、それよりも多くのことができる機能があります。
一覧になります。
・アプリ起動
・ファイル検索
・システム操作
・Web検索
・辞書検索
・電卓
・1Password
・Workflow
・スニペット
・クリップボード履歴
以上の赤文字記載に関しては有料コンテンツとなります。
Alfredの呼び出し方は、呼び出すためのショートカットキー設定をしていきます。
もし、Alfred検索コマンドを<Spotlight検索「command」+スペース>と同じショートカットとして使用したい場合は、Alfredの設定でSpotlght検索展開をオフにする必要があります。
私は、<option+スペース>のショートカットキーを設定しています。
また、システムコマンド操作もできます。
・スクリーンセーバーを表示
・ゴミ箱を表示
・ゴミ箱を空にする
・ログアウト
・スリープモード
・画面をスリープ
・ロック画面に移行する
・再起動
・シャットダウン
・アプリケーションウィンドウを隠す
・アプリケーションを終了する
・全てのアプリケーションを終了する
・音量を上げる
・音量を下げる
・音量をミュート
・デバイスの取り外しをする
・接続された全てのデバイスを取り外す
私は、マウスを持ち歩かない人なので、キーボードのみで出来ることが増えるのは作業効率UPに繋がると考えます。
ちなみに、私は無料版で使用しています。それだけでも充分に便利だと思います。
より詳しいことは以下のサイトを参照してください。
[Mac]作業効率が大幅アップするランチャーアプリAlfred
④ RunCat(一部有料)

RunCat
※ Apple公式サイトより引用
パソコンの状態を確認するためのアプリです。
・CPU使用率
・メモリ性能
・ストレージ容量
・バッテリー状態
・ネットワーク接続状況
例えば、
◯動画編集、ゲームなどしているときにどのぐらいパソコンに負荷がかかっているのか
◯残りのストレージ容量はどのくらいある?
◯バッテリーの寿命どのくらい?
毎日は見ないけど、いざ知りたいとなったときに、すぐ見ることができるのが便利なところです。
⑤ Google日本語入力 (無料)

Google日本語入力
キーボードで文字入力したとき、Mac標準の言語変換では思ったような変換が出てこないと感じたことはないですか?
Windowsのときに比べて、Macの標準言語ソフトは日本語変換がうまく対応できていないと思います。文字入力していて、欲しい変換候補が出てこないのが悩ましかったです。
そこで、紹介するのが「Google 日本語入力」です。
便利な機能はこちらになります。
・電卓無しで計算機能が使える
・ひらがなで入力して、英単語、カタカナ予測変換が出てくる
・郵便番号を入れると住所も出てくる
・日付、時間の入力が容易になる
・入力した文字をサジェスト機能に表示する
なにより、普段入力することが多い、住所、名前、電話番号とか登録しておくと、すぐに変換して入力することができるので、あらかじめ登録しておくことをオススメします。
ダウンロードできる公式サイトのリンクを添付しています。
⑥ cmdQuit(買い切り¥100)

cmdQuit
※Apple公式サイトより引用
最近のパソコンはシャットダウンすることも少なくなったこともあり、いつの間にか開いたまま放置しているアプリが多くなった経験はないですか?
そして、その開いたアプリを1つずつ終了していくと思ったら面倒ですよね。
私も、面倒くさがりなのでよくわかります。
また、多くのアプリを開いているとパソコンへの負荷も大きくなり、バッテリーの消費も早くなるため、充電せずに長く作業したい人にとっては使用していないアプリは終了しておきたいところです。
そこで、紹介するのがMacで開いているアプリをまとめて終了することができる「cmdQuit」アプリになります。
有料アプリにはなりますが、長いスパンで使用していくことを考えると
100円払ってワンクリックでアプリ終了できる機能が増えた方が作業効率UPに繋がると思います。
⑦ BetterTouchTool(実質買い切り400円)

BetterTouchTool
このアプリを入れたことで何ができるようになるかというと、トラックパッドのジェスチャー操作で出来る機能を追加することができます。
ジェスチャー操作というのは、Mac標準で使用できる2本指で上下スワイプしたら画面が上下スクロールするように特定の指の動きの組み合わせで様々な操作ができる機能です。
出来ることを一覧にすると
・入力デバイスにジェスチャー追加
・ウィンドウスナップ機能
・クリップボードマネージャー
・キーシーケンス
・ノッチバーカスタマイズ
・タッチバーカスタマイズ
全て説明するには膨大な量になるため割愛させていただきます。
有料アプリではありますが、私のようにマウスを持ち歩きたくない人でトラックパッドのみ使用している人にとってはオススメだと思います。
アプリはサブスクと買い切りがあるのですが、通常で買うと2000円ぐらいします。
リンク先に詳しい手順を説明しているサイトがあるので参照してください。
⑧ AppCleaner

AppCleaner
Mac標準では、不要なアプリをゴミ箱に移動して削除してもアプリそのものが消えるだけなのを知っていますか。アプリ関連のファイルが残ってしまうため、パソコンの容量圧迫をしてしまう一方です。
そこで、こちらのアプリを起動して表示された画面に不要なアプリをドラッグ&ドロップするだけでアプリ関連のファイル削除までしてくれるという優れものです。
フリーソフトなので、ぜひともインストールしておいた方が便利になりますよ。
⑨ keyClu

keyClu
こちらのアプリは、手軽にショートカットキーを調べることができます。
アプリ全てに対応しています。
選択して表示している画面に対してショートカットキーの一覧が表示されるので、疲れたときの空き時間などにチラ見して少しずつ覚えてみると作業効率UPにつながります。
ダウンロード方法については、こちらのサイトを参照してください。
macOS用アプリのショートカットを瞬時に一覧表示してくれる「KeyClu」
⑩ ChatGPT

ChatGPT
ChatGPTは、いまの世の中では周知されているのではないでしょうか。なんとなくでしか知らないかと思うので、説明します。
ChatGPTは、ユーザーの問いかけ、質問に対してインターネット上で収集した学習データを基に適切な回答や文書を作成することができます。他にも、資料の作成・要約・外国語の翻訳、アイデア出しのサポートまでしてくれます。
つまり、言語に特化したサービスとなります。
私も、今まで何回も利用してきました。<command+G>ショートカットキーに登録しているので調べたいときに、すぐ開いて使うことができるようにしています。
勉強の仕方、新しいもの取り組んでみたりするときに分からないことを聞いても的確な返答が返ってきますよ。
まとめ
いくつかMacで使う便利アプリを紹介してきましたが、自分に合うアプリ探しは奥が深いです。
少しでも日々使うMacを使用していく中で役に立つものがあれば幸いです。
せっかくMacというスマートPCを持っているならスマートに使っていきましょう(笑)
他にも、WindowsとMacについてなどをまとめた記事を解説しています。
よかったら読んでください!